とある会社員の夢追うコンティ・ニュー日記

そこそこのサラリーウーマン(27)が"何かを成し遂げたい"と思いながら書くブログ

パンクロックの風よもう一度〜終わらない歌を歌おう〜

こんばんは。そこそこな女性会社員コンティ(27)です。

 

今日は、自分の中のすごく繊細な部分、

いつもは大切に閉まっている感情と向き合うことにします。

繰り返しの毎日が板についてきた自分への、戒めとしたいのかもしれない。

閉鎖的な社会の中で、同じような感情の人間と出会いたいのかもしれない。

 

 

私は中学生のとき、パンクロックと出会いました。

そして「自分には何だって出来る」と高揚した。

特にTHE BLUE HEARTSが大好きで、少ないお小遣いから

CDやDVDを買い漁って熱狂し、よく泣いていました。

 

あの頃、何が辛かったのかはもうよく覚えていない。

多分、学校でも上手くやっていた方で、家族にも愛されていた。

それでも自分の存在は不確かで、価値がないと焦っていた。

不安にかられると、過呼吸の発作がでて、夜寝るのが怖かった。

”思春期”そう言ってしまえば、それまでですね。

 

でも、パンクロックを聞くと、元気が出た。

 

スカートめくりや、ズボン下げにへらへら笑った日も

部活で行き詰まりを感じた日も

志望校に落ちた日も

 

パンクロックを聞いて、次の一歩を考えていた気がする

 

高校生になって、念願の軽音楽部に入った。

もう、無敵だと思った。

自分と同じような熱狂で、音楽に向かう人たちに出会った。

 

そこで、音楽の世界でも「自分は中途半端だ」ということに気づくのです。

どこまでも、何者にもなれず終わる人間だと、高校三年間で思い知る。

私の輝かしい青春時代の終わりだ。素晴らしい仲間と出会った。

でも、すごく悔しかった。

 

 

今でもブルーハーツは色褪せずに名曲ばかり。

 

 

しかし私はあの頃のような、

熱狂・怒り・悲しみ・喜びを今感じられているだろうか?

諦めや惰性に、少しずつ感情が奪われていないか?

そんな風に思ってしまいます。

 

忌々しいパンデミックは、社会全体をそんな空気で包み込んでいないだろうか。

 

私は、久しぶりにこの期間にしっかりと自分と向き合い、

まだ「何かを成し遂げたい」と思っていることに気づいた。

 

 

もう一度、青春時代のように自分に嘆き、それでも信じて進んでみたい。

 

矛盾に怒り、幸せに笑う。そんな人生を過ごしたい。

人類がみんな、そんな風に過ごせる世界を本気で夢見たい。

 

 

私自身にパンクロックの風よもう一度、、今そう思っています。

しがない会社員の心の中にも、まだ戦いの炎は残っているぞ!笑

 

生まれたからには生きてやる!!

 

悩める世界中の全ての人に、運命の出会いがありますように。

 

byコンティ