とある会社員の夢追うコンティ・ニュー日記

そこそこのサラリーウーマン(27)が"何かを成し遂げたい"と思いながら書くブログ

FACTFULNESS(ファクトフルネス)から学ぶこと

今日は、この本でレビューを書いてみたいと思います

 

FACTFULNESS/ハンス・ロスリング著

〜10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣〜

 

www.ted.com

 

TED talksのプレゼンターとしても活躍されていた方だそうです!

リンク先の動画は19分と少し長いですが、

最初の2分だけでも彼の虜になるかもしれませんよ

 

この本では、貧困・人口・教育・エネルギーなどに関連する

いくつかの ”クイズ” が浮き彫りにする人間の本質、、

そして、事実に基づいて生きるにはどうしたらよいか?について

ひたむきに、そしてお茶目さを忘れずに!教えてくれます

 

 

スウェーデン国境なき医師団を立ち上げたハンスさん自身が、

医師として研究者として世界中で目の当たりにしてきたことや、

 (心痛ましいものから、未来に希望を抱きたくなる心強いものまで)

共同著者である息子夫婦のオーラさん・アンナさんと集めた

世界に関するデータを基に、私たちの常識を揺さぶります。

 

データ自身が興味深いことも、この本の魅力の1つですが、

何より、「人間の本能・本質を見抜き、データはどうみるべきか?」を

教えてくれることが、最も面白い点だと感じたので、

「貧困問題とか特に興味ないかも、、」という人でも読みやすいのでは

 

悲しいことに、著者ハンスさんは本の出版まで生きられず、

すい臓がんの末期を宣告された中で書き残した遺作となったそうです。

人生をかけて、最期の最期まで正しい世界の見方を伝え、

人々を豊かな方へ導こうとした熱意に、涙腺が熱くなりました。

 

 

私自身、とんだ色眼鏡で世界をみていたのだと気づかされましたし、

今後は、現代に溢れるショッキングな情報に対しても

きっと彼の言葉を思い出して、心穏やかに立ち向かえるような気がします。

”人生をかけてどんな社会貢献がしたいか”を考えるキッカケにもなりました。

 

 

それでは、僭越ながら、FACTFULNESS最初のクイズを共有して、

レビューを終わりたいと思います。

 

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質問1

現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了するでしょう?

A:20%

B:40%

C:60%

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ここで、私と同じくAを選んでしまったあなたは、

是非この本を手に取り、世界の事実に触れるべきかもしれません。

 

おうち時間を読書にあてるのは良いものですね。

 

それではまたByコンティ